ズバリ、中古家電の商品リストは資産になります。
ビジネスをやるならその日暮らしではなく、将来につながる部分も構築していきたいところです。商品リストがあれば、未来を助けてくれるのです。毎年型落ち商品が生まれていくので、毎年売れる商品を増やしていけますよね。
仕入れる商品が見つからなかったり、いつもゼロからリサーチをするのは大変です。いつまでも作業から抜け出せないので、「あれ、時間がないぞ…」という感覚がなくなりません。
その為に商品リストが必要で、それを創ったことで仕入れに全く困らなくなった実体験をベースに、この記事を書いていきます。
せどりの商品リストは資産になる
商品リストとは、「利益の取れる商品をリスト化したもの」ですね。エクセルファイルやスプレッドシートなど、カタチは様々です。
せどりってどうしても肉体労働的で作業も多くて大変そう…と見られがちですが、しっかりと商品リストを構築していけば、間違いなく手離れができます。仕入れにかける時間が大幅に減る上に、世界にひとつしかない自分だけの商品リストを創れば、ライバルとも差別化ができるようになっていきます。
先日、恵比寿にある予約の取れない焼肉店で食事をした時です。今まで食べた焼肉店で、圧倒的に一番美味しく、どうりで客足が絶えないワケだと思いました。そこのオーナーの方も、「他者とは仕入れが違います」と言っていたのです。
仕入れを時短した上に差別化ができる商品リストは、間違いなく僕たちの資産になっていくでしょう。アナタもぜひ、せどりで未来を明るくしていきましょう。
参考:せどりをスタートしてから3か月で脱サラを決意できるロジック
中古家電をリスト化する理由

リピート仕入れができる
利益の取れる中古家電をリスト化していけば、間違いなく数年はリピート仕入れができます。毎年のように新作と型落ち品が生まれますが、正直なところ機能的には完全に天井にきていますよね。ゆえに、昔のモデルでも十分に機能的価値があるのです。
リピート仕入れができる商品が増えていくということは、それだけ利益も安定していくということ。一度したリサーチが決して無駄にならないのは、商品リストをつくるから。
リピート仕入れをして堅実に稼いでいくためにも、商品リストがあるといいですよね。
自分じゃなくても仕入れができる
商品リストがあれば、自分でなくとも仕入れができます。
僕もリサーチ外注さんには商品リストを渡しており、「この商品の金額が基準以下で見つかったら仕入れちゃってください。」とお仕事をお願いしております。
『リサーチって難しいから、ほかの人に任せるなんてとてもじゃないけど…』というマインドブロックも、商品リストがあれば解決です。本来であれば一番大事な仕入れも、人に任せることができました。
優れた経営者は自分の手を空けつつお金を生み出しているので、仕組化は大切ですよね。
超時短になる
商品リストがあれば超時短になります。
本来の商品リサーチはゼロから商品を見つけていく作業ですが(もちろんそれもすごく大切)、いくつもの工程をショートカットできますよね。
『よく売れて利益が取れる商品』がリスト化されているだけなので、あとはそれを探すだけ。スマホアプリのアラート機能と連動させれば、商品が出品されて通知が来るので、買うだけの状態をつくることも可能なのです。
中古家電のリストの作り方

ここでは実際の商品リストの作り方もお伝えしていきます。あくまで参考例なので、ご自身の使いやすさも鑑みつつ作成してみてくださいね。
販売したことのある商品をリスト化
これが一番確実ですが、自分がこれまでに販売して利益の取れた商品だけをリスト化していく方法です。そうすることで、
どれくらいの利益が取れたのか・販売までにかかった日数はどれくらいなのか
これらを実感した状態のホットな商品リストが出来上がります。
売れるまでの日数が短ければ、一ヶ月で販売できるだけの上限まで仕入れてみていいですよね。反対に売れるまでに少し時間がかかるけれど大きな利益がある商品なども出てくるでしょう。2カ月に一回だけ仕入れができる商品なんかもあるかもしれません。
販売経験が無駄にならないのも、しっかりとリスト化しているからと言えるでしょう。
ライバルから抜いてリスト化
例えばAmazon上でライバルセラーが販売しているような商品は、ほぼ間違いなく「売れると分かっている商品」ですよね。売れる確信を持って仕入れて販売しているワケなので。
だから、それをマネしてしまいましょう。笑
商品名や型番を抜いてきてリスト化して、外注さんに探してもらうような感じが一番いいかもしれません。その時には、すぐに仕入れ先にとぶことができるショッピングリサーチャーという拡張機能が使いやすくてオススメです。
仕入れ値をあらかじめ設定しておく
リストを作成するには、仕入れ値をあらかじめ設定しておくといいかもしれません。

それ以下であれば仕入れるし、それ以上の金額であれば仕入れないという判断を即座にできる上に、外注さんにお願いする場合も明確な基準となります。
せどりの商品リストは未来を助ける
中古家電の商品リストは資産になります。未来の自分の収益を助けてくれるので、ぜひ、早い段階からの構築をオススメします。
言ってしまえば中古家電に限ったことでもないので、自分の商品リストはオールジャンル持っておいて損はないですよね。個人でお金を稼げるようになることも、余暇時間を増やして人生の充実度を上げることも、どちらも達成したいですから。
そのために、商品リストは大きな役割を果たすことをお分かりいただけたら。この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。