情報発信ビジネスに取り組む人は多いですよね。
誰かの体験談を求めている人はたくさんいますし、企業だけでなく、個人でも発信することが当たり前になりました。
自分の経験やスキルを商品にできるので、オンラインで収入を得るための優秀な手段になります。
だからこそ「自分の発信を誰に届けるのか?」というターゲット設定が大切になってきます。
僕も情報発信をはじめてから2000万円ほどの売上がありますが、この記事ではその経験をもとに、『情報発信ビジネス初心者でも収益を最大化するターゲット設定方法』をお伝えしますね!
情報発信ビジネスにおけるターゲットの前提

まず、情報発信ビジネスにおけるターゲットとは何か?を考えてみましょう。
結論からいうと『自分の商品を手に取って欲しい人』を指します。
つまりターゲット設定とは、「自分の商品を手に取って欲しい人をイメージする」ということになります。
ターゲット
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商品を手に取って欲しい人物像
また、ターゲットをピンポイントに絞ることで、結果としてターゲット以外にも波及していき、ビジネスとして波に乗っていきます。
例えば僕は焚き火が好きで、アウトドアメーカーの「スノーピーク」さんの商品をいくつか持っています。
このスノーピークさんはアウトドア業界をリードする企業ですが、もともとは『すごくマニアックなコアファン』をターゲットにしていました。
商品へのこだわりが「週末にキャンプしたい」というライト層にひろまり、今では海外進出もされていますよね。
同じように「黒ウーロン茶」や「ヘルシア緑茶」も、もとは『脂肪が気になる中高年男性』をメインのターゲットにしていました。
それが若い女性にも広まっていき、有名になりましたよね。
ターゲット設定として「自分の商品を手に取って欲しい人をピンポイントにイメージする」と、結果的に収益も増えていくと知っていただけたら!
情報発信ビジネス初心者向けターゲット設定方法

では、より具体的な「ターゲット設定」について見ていきましょう!
情報発信ビジネス初心者の方でも、今から取り組める方法なので、参考になればうれしいです。
過去の自分をターゲットにする
まずは、過去の自分は何に悩んでいたかを思い出してみましょう。
すると、当時の自分が解消したい悩みに対し、商品を提供することができるんですね。
例えば僕は今、
・副業で収入を増やしたい人
・ネットを使ったビジネスに取り組みたい人
・雇われない働き方に挑戦したい人
に向けて自分の経験やスキルを発信しています。
会社員だったころの僕も「このままの収入で大丈夫かな?」「ずっと誰かに雇われたままで自分の人生って言えるのかな…?」と悩んでいました。
その悩みを副業を通じて解決したので、提供できる商品ができたのです。
過去の自分をターゲットにすることで、同じように感じている人に発信を届けることができ、経験を通して役に立てるんですよね!
サービスを手にしてほしい人のペルソナを考える
「ペルソナ」って聞きなれない単語ですよね。
要は『サービスを手に取って欲しい架空の人物の詳細』を指します。
例えばスープ専門店チェーンを運営する「スープストック」は、37歳都内在住のキャリアウーマンというペルソナを設定しました。
その女性のニーズを満たすように商品開発をすすめ、売上高も40億円を超えているんですね。
ペルソナを設定してターゲットを絞ったせいか波及して、僕の奥さんはキャリアウーマンではないですが、スープストックが大好きです。
同じように僕たちも「性別・年齢・職業」などをしぼると、提案する商品が具体的になりますよね!
近しい人の悩みからターゲットを絞る
情報発信ビジネスを長く続ける知人の経営者は、
「近くにいてほしい人が先に進めるような商品を考える」
と言っていました。
つまり、すでに自分の周りにいてくれる人をターゲットに設定するわけですね。
これは情報発信初心者の場合でも可能で、例えば『無料相談』を行い、読者やユーザーの希望をくみとって、商品に反映させていくこともできます。
近しい人の声を聞くとターゲットが見える
同じような悩みを抱えている人はきっといるので、ターゲットは「無料相談にきてくれた読者さん」という、比較的近い対象になります。
自分の発信を受け取ってくれる人の声を商品に反映できるので、価値提供もしやすく、成果にもつながっていきますよね!
発信をする側としても最大限の提案ができますし、ユーザーにとっても欲しかった商品になるので、win-winだと思います。
情報発信ビジネス初心者こそターゲット設定を!
以上が、情報発信ビジネス初心者向けの
「ターゲット設定方法」になります。
要は自分の発信を『誰に届けたいのか』をもとに、細かく想像を膨らませていくって感じでしょうか!
周りにいる人や近しい人の悩みを解決できるって素敵ですし、あなたの発信に勇気をもらって未来が変わる人もきっといます。
なのでまずはターゲットを設定し、自分の発信を誰に届けたいのか?をイメージしながら進めていきましょう!
また、僕自身はネット物販で実績をつくったことをきっかけに、情報発信をはじめました。
同じように物販から情報発信をはじめる人に知ってほしい内容もまとめたので、合わせて覗いてみてくださいね!
参考:物販プレーヤーが情報発信をする前に知りたい3つのポイント