転売ビジネスの仕入れに「派生リサーチ」はとても有効ですよね。
僕も初心者時代に、この派生リサーチで多くの利益商品を見つけることができました。
この記事では実際に、派生リサーチの手順をお伝えしていきます。
仕入れを行うにあたり、効率よくリサーチを行うためにも有効な方法なので、この記事を参考にぜひ、試してみてくださいね!
仕入れ商品のリサーチにおける前提
まず、転売ビジネスのリサーチにおいて大切なのは「手を止めない」ことですよね。
1時間に3つの商品しかリサーチできない人と、1時間に10の商品をリサーチできる人とでは時給が変わってきます。
「次はなにをリサーチしようかな…」と考えて手を止める時間がすこしもったいないので、派生することで効率よく仕入れができると認識してくださいね!
また、物理的にリサーチスピードをあげて、仕入れ商品をたくさんみつける方法についてまとめた記事も参考になればうれしいです。
派生リサーチの手順
では、よりくわしく「派生リサーチ」の手順を見ていきましょう!
派生リサーチの種類は3つで、
出品者派生
メーカー派生
型番派生
これらについて解説します。
転売ビジネスにおいて効率よく仕入れをすることは大切なので、画像も使ってお伝えしていきますね。
出品者派生
まずひとつめに「出品者派生リサーチ」の流れをお伝えします。
出品者派生とはその名のとおり、「他の出品者が販売している商品から利益商品を探す方法」です。
例えばAmazonでは多くの出品者が商品を販売していますよね。参考にする出品者をみつけて、その出品者が販売している商品を見ていってください。

↑ある出品者のページに入ると、このような商品を販売していることが確認できました。
「Amazonで販売している=需要があって売れる商品」となるので、あとはこの販売値より安く仕入れができる場所を探していきます。
商品名をグーグルに入力すると、このような検索結果が見つかりましたね。

Amazonで2,980円で販売されている商品が、1088円で手に入ることが分かります。
また、もうひとつの商品もグーグル検索してみると、Amazonより安く手に入ることが分かります。

Amazonの手軽さはとても人気で、「1クリックで購入できる」「即日届く」ことを気に入って使うユーザーも多くいます。
多少の価格差であれば気にしない人が購入していくんですよね。
このように、他の出品者が販売している商品を参考にすると、仕入れも効率的にできますよね。これはAmazonに限らず、ヤフーでも楽天でも同じ流れで仕入れにつなげることができます。
他の出品者(ライバルセラー)の見つけ方をまとめた記事もあるので、よければ参考にしてみてください!
メーカー派生
次はメーカー派生というリサーチ方法を解説していきます。
これも文字通り、「利益商品として見つけたメーカー名を再度リサーチし、同じメーカー内で他に利益商品がないか探すリサーチ」になります。
というのも、一度利益が取れたメーカー名は、他の商品でも同じように仕入れ対象になる可能性が高いんですよね。
例えば、こちらのダイアナと言う商品はヤフオクとメルカリ間でも価格差ができています。


ヤフオクでは4,000円前後で手に入るのに、メルカリでは1万円を超える価格になっているのが分かりますね。
であればダイアナの他の商品でも、ヤフオクとメルカリで価格差が生まれるケースは多いと考えます。
なので、ダイアナの他の商品はどうだろう?とメーカー名で派生しながらリサーチをしてみてください。
型番派生
最後に、「型番派生」について解説していきます。
毎年のように世の中には新商品が生まれるので、「昨年のモデルが気に入っていたのに」という需要も必ず生まれるんですよね。
例えばこの商品の型番は「ND-BC7」ですが、同じカロッツェリアでも型番違いの商品の売れゆきはどうだろう?という視点を持ってリサーチしていきます。

すると、「ND-BC8-2」や「ND-BFC200」といった近い型番の人気商品があることが分かりましたね。

家電に限らずコスメなら「50ml」や「100ml」といった違いもありますし、2019年のモデルが人気だから2018年のモデルも価格が高騰している、なんてケースもあります。
このように型番で派生していくことで、仕入れに繋がるリサーチが可能になるので、ぜひ実践してみてください。
転売の仕入れは派生リサーチで効率化しよう
以上が、転売の仕入れを効率的にする派生リサーチの方法でした。
僕も副業で転売ビジネスを始めたころは、なかなか商品が見つからなくて苦労したんですよね。
でも、「派生する」という視点をもったことで手が止まらなくなり、利益商品を次々に見つけるようになっていきました。
実体験からいってもかなり大事な手法なのでぜひ、派生をクセづけてリサーチしてみてくださいね!
参考までに転売ビジネスをはじめたころのエピソードも載せておきますので、合わせて参考になれば嬉しいです。