物販ビジネス

転売初心者が仕入れに困る理由|事実に基づいて徹底解説します。



転売ビジネスを始めると必ずぶつかる問題が、「仕入れができない…」という壁です。おそらく苦労している方も多いのではないでしょうか?

原則として仕入れが発生する転売ビジネスでは、仕入⇒販売⇒利益計上という流れになるので、仕入れができないことには売り上げも発生しません。逆に言うと仕入れが安定してできるようになっていけば、売上もキャッシュフローも安定していきます。

僕自身も初心者の頃にはなかなか苦しみましたので、転売ビジネス初心者の方が仕入れに困る理由を実体験に基づいて書いていきますね。

転売初心者が仕入れに困る理由と対策

売ったことが無いから

「仕入れができないんだから売ったことがないのは当たり前では?」という声が飛んできそうですが、そもそも売ったことが無いと、どの商品が売れるかが分かりません。

仕入れた商品が本当に売れていくのだろうか?という不安はがあったままでは踏み込めないし、それは仕入れができない要因になりえます。だからまずは、「商品を売ってみる」ことに注力するべきなのです。

勘違いしてほしくないのは、ここでは『利益を取ろうとしない』こと。

「あ、本当に売れるんだ~」という実感が仕入れに対する恐怖を無くし、それがなぜ売れたかと背景を想像してみることで、市場で売れているものという肌感覚が身に着きます。

自分だけの仕入れ基準をつくろう

仮に僕が今から全くの初心者として転売ビジネスを始めるのであれば、多少の赤字には目をつむっても販売経験を取ります。

それはなぜか?

商品が売れるという感覚を一刻も早く掴むことで、その後の仕入れ基準を創るためです。

【仕入れ基準とは】

・商品の状態は?

・販売者の評価は?

・値下がりの傾向は?

などなど、仕入れてOKかどうかという基準

それらは全て、販売経験をいかに積んできたのかという経験値に頼る部分が大きいためです。逆に言うと販売経験を積めば経験則がたまっていくので、どんどん「目利き」ができるようになります。ここで仕入れに対する恐怖をなくし、ドライブをかけましょう。

カンタンなところから始めればイイ

メルカリの存在が大きいですが、世間一般の方の中でも「リユースする」という感覚は数年前と比べても強くなっていますよね。そのくらい誰でも手軽に取り組める部分から始めればイイので、【ヤフオク・メルカリ・ラクマ】まずはこのあたりのカンタンなプラットフォームから始めればイイと思います。

↓例えばコチラの商品はヤフオクの業者さんから121円で仕入れてみました。

 

↓それをメルカリで販売してみると、8888円で即売れです。

↓取引ページ証拠

 

誰でも今すぐにスマホのアプリで使い始めることができるプラットフォームを使っての実例なので、イメージしていただけたでしょうか?

『まずは売ってみるというコト』を大事にしていったおかげで、経験値がたまり自分の目が養われていった結果だと思います。いきなり大きな利益を上げようとするのではなく、順を追って進めていくことが成果を出すまでの一番の近道と言えるかもしれません。サラリーマンをしていてはあれだけ大変な想いをした5000円の昇給も、いとも簡単に手にできます。

転売ビジネス初心者の方で仕入れに困っているのであれば、しっかり順を追っていくことをまずはオススメさせてください。

転売初心者は仕入れの『価格差』になぜ?を持とう

意外とモッタイナイことをしてしまうのが、やみくもに「数をこなせ!」という根性論信奉者です。ビジネスで結果を出すには量のステージが存在することに僕も異論はありませんが、考えた大量作業と何も考えない大量作業では確実に積み重なるモノが違ってきます。

「なぜ価格差があるのか?」にWhyを投げかけることで、背景を考えられるようになれば間違いなく、仕入れに困っているなんて状況は回避できていきますよ。

ここでは定番の『価格差がある理由』も解説していきますので、仕入れの参考になれば。

地域差が価格差を生むこともある

例えばこれから冬に差し掛かるなんて時期に、日本の北の方では一刻も早く暖房器具が必要となりますよね。とはいえ南の方ではまだまだ必要ない。南で安く仕入れて、北に適切な価格で販売すれば、それだけで利益が発生します。

■地域差がそのまま価格差につながる。

これも実体験に基づくものですが、真夏に暖房器具を販売したことがあって、行き先は北海道でした。僕はその暖房器具を大阪から仕入れていたので、5000円で仕入れたものが定価よりは安かったですが、15000円で販売できました。

それ以来、毎年のようにその暖房器具は扱って利益を得ています。

個人個人で価値が違うのは当たり前

例えば僕に今、ものすごく欲しい電化製品があったとします。それとは逆で、例えばお呼ばれした結婚式の二次会でその景品を手に入れた人もいるとします。2人のニーズは見事に違いますよね。0円でもらった電化製品を例えばその人が「安くても捨てるよりはいいか~」とメルカリに出しだとします。それを5000円で仕入れて、定価より少し安い10000円で僕に販売すれば利益が生まれますよね。

■個人個人で違うモノの価値が価格差につながる。

アナタのいらなくなったものが、どこかの誰かが探している可能性はかなりあって、インターネットを使うからつなげられることができます。その仲介をスムーズにやってあげることも、転売初心者の方は意識してみてください。

タイミングで価格差が生まれることも

ご存知かもしれませんが、通販サイトの楽天ではえげつないくらいのポイントが付与されることがあります。今年のブラックフライデーなんかでも「最大43倍」なんて謳われていて、どこまで行ってしまうんだろう?と少し不安になったほどです(笑)

また、最近話題になったペイペイも買い物をしただけで20%が戻ってくるキャンペーンをやっていました。定価で仕入れて定価で販売するだけで実質20%の利益が生まれるってとてつもないことですよね。

■買い物をするだけで利益が確定するタイミングがある

これは情報鮮度があって機敏な反応が求められますが、購入しやすいものでもあるので、初心者の方にもオススメできます。

プラットフォームごとに特徴がある

同じ商品だとしてもプラットフォームごとに値段が違ったりします。利用者の年齢層や属性の違いがここには関係してきているのです。

ヤフオクで121円で仕入れたこの商品は美顔器でした。男性よりも女性の利用者の方の方が多いですよね。つまり「ヤフオクで美顔器を購入する層は少ない」ということが読み取れます。需要が少ないのなら、価格も安くなるに決まっていますよね。

その商品が8888円で販売できたメルカリは、ヤフオクに比べれば若年層かつ女性のユーザーは多いと推測します。CMに起用されているタレントさんを見てもそれは感じました。つまりはヤフオクよりもはるかに「美顔器」に対する需要は大きく、ゆえに相場も高くなっていることが分かりますね。

■プラットフォームごとの特徴を掴めば価格差がある

以下、僕の所感も参考になれば!

ヤフオク → 年齢層は高め。男性、業者さんも多い。

メルカリ → 若いユーザーが多い。相場観が無いケースも。

ラクマ  → コスメ・ビューティ系がとにかく強い。

転売初心者が仕入れに困らなくなった事例

実際に転売初心者の方で、たった数ヶ月で実績を出した方の事例を紹介します。僕のコンサル生にはなりますが、皆さん今は脱サラしたり正社員をやめたりと、時間の自由を手に入れていますので、イメージしていただければ。

初月でいきなり150万円を仕入れたアラフィフ主婦

この方はそれまでネットビジネス自体のご経験はかなりあったのですが(10年以上)、初めて転売ビジネスに取り組みました。最初の面談では「仕入れができるか本当に不安」と嘆いていましたが、初月に150万円を仕入れるというとんでもない行動力。とにかくまずは売ってみることを強く推奨していたので、利益は正直度外視だったと思います。

それでもたくさん仕入れた結果、販売経験を多く積むことができて、今では商品リサーチが好きになりすぎています。まだ出会って5ヶ月?とかですが、もう副業で40万オーバーしました。これからまだまだいきそうです。

開始二カ月半で手取り以上を稼いだ24歳

実は今はもっと実績が出ていて、副業で月に50万を稼ぎ脱サラを決めました。彼の場合はとにかく「言語化」することが得意で、仕入れがうまくいった理由/うまくいかなかった理由をしっかり分析していたのを覚えています。

それも『価格差になぜを持とう』をしっかり徹底していたからで、商品に価格差が生まれる理由や背景を想像できるようになったことがポイントだと思います。

見事に収益も安定して、開始半年では脱サラを決意。これからどんどん成長していくので、とてもイイ刺激をもらっていますね。

本業のスキルを活かして卸契約を結んだサラリーマン

この方も今年になって出会い、コンサルという形で指導をさせていただきました。本業でもサラリーマンとして優秀なせいか、理詰めで考えていくことが上手だったという印象を持っています。

最初こそ仕入れがうまくいかずに苦労されていましたが、本業で培ったスキルでどんどん増やしていきました。個人個人で価値は違うという部分にうまくアタックして、今では卸契約を結んだほどです。そこまでは教えていないのですが(笑)、本質を掴むことを常に意識してきたからではないでしょうか。

転売初心者が仕入れに困らなくなるにはちゃんと順を追っていけばいいと、結果を出してくれたみなさんが確信させてくれました。

転売初心者は仕入れて「売る」をまず繰り返そう

「仕入れができない…」と悩む理由はズバリ、商品を売った経験が圧倒的に少ないからです。ゆえに売れる商品が分からず、仕入れが進まないので、自分の仕入れ基準の精度を上げていくためにも、まずは販売経験を積んでいきましょう。

利益ゼロでも明らにレベルアップする

例え利益が出なくても、販売経験を積むことは無駄になりません。それどころか大きなプラスになります。「本当に売れるんだ!」という感覚が仕入れに対する恐怖感を取り除きます。

どのような商品が売れていて、市場の相場観はどれくらいで、プラットフォームごとの需要はどうなのか?これらは実際に商品を販売してみる実感を得ることで、着実に身に付いていく感覚です。自分の中の仕入れ基準さえできてしまえば、あとはラクになっていきます。

最初から利益を気にして商品を仕入れることができず、三カ月たっても変わらない人を置き去りにして、チカラをつけていきましょう。

売れる商品が分かれば・・・

当たり前ですが、仕入れるべき商品が分かります。価格差があったとしても売れていなかったりしては意味が無いので、利益は出なくとも売ってみればイイのです。そして売れることを実感したら、次は利益が取れる状態で仕入れてみればいいです。

ヤフオクなら未使用を狙えばイイし、メルカリなら価格交渉が文化になっています。ラクマではまとめて購入したいからお値段を相談させてくださいと言えば、大体のコスメ系は利益がとれます。

それも全ては「売ってみる」という経験値をいかに早く積み上げるかにかかっています。

転売初心者の方でも仕入れに困らなくなるために、まずは「売ってみること」。そのための動きを優先していくことで、仕入れに困ることはなくなります。

参考になれば幸いです。



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