転売ビジネスをしていると、メルカリをリサーチすることも多いと思います。その分ライバルも多いので、先に買われてしまったとか、意外と薄利で買ってしまうようなこともありますよね。
実は、メルカリとラクマを同時に使ったお手軽なリサーチ方法があるので、「なかなか仕入れられる商品が見つからない」と悩む方はぜひ、この方法を参考にしてみてください。よく相談をもらうのですが、「ヤフオク仕入れに疲弊している…」なんて方には特にオススメです。
副業から転売ビジネスに取り組み、今では独立して数年が経つ僕ですが、今でもメルカリを使ったリサーチは定期的に行っています。気軽にスキマ時間で実践してみてあっという間に5,000円を稼ぐことができたので、その事例も交えてシェアしていきますね。
メルカリとラクマは転売に使っていいの?
まず大前提として、メルカリとラクマは転売に使っていいのか?という疑問があると思います。僕と同じように真面目な人ほど気になりますよね。(うんうん)
しかし、個人的には「何も問題は無い」という結論です。
少し調べてみると『メルカリで買ったものはメルカリで販売できない』という情報も見つかりますが、ソースが何も無いんですよね。個々人間が自由に売買をできるプラットフォームなのは間違いないし、その手軽さがメルカリとラクマのようなフリマアプリの良さでもあります。
それでもあまり気が進まない人もいると思うので、まず、販売よりも購入者側として使っていきましょう。基本のメルカリリサーチについてまとめた記事もあるので、良かったらご覧になってみてください。
参考:メルカリ転売のやり方【最新版】毎月30万円を稼ぐ仕入れ方法を全公開
メルカリとラクマを使ったリサーチ方法

それではメルカリとラクマを使ったお手軽なリサーチ方法の流れを説明していきます。
キーワードは「他サイトでも」
メルカリリサーチではキーワードが重要視されるので、いつも通りに検索窓にキーワードを打ち込んでいきましょう。打ち込むキーワードは『他のサイトでも』です。

普段ならここでは商品名やメーカー名を打ち込むのが一般的ですが、「誰もやっていないことを成し遂げたい」という革命家マインドは忘れずに。ライバルのいない場所で戦いたいのであれば、ライバルとはズラしていきましょう。
若かりし頃、「誰も来ていないファッションを着たい」とどマイナーな洋服を着ていて誰にも理解されず、自己満足を重ねたあのメンタルがここで活きてくるとは思いませんでした。笑
説明文にもヒットする
メルカリの検索窓では主に、タイトルにヒットさせるべく検索をしていきます。しかし今回は、説明文にヒットさせることが目的なのです。

するとこのように、説明文に「他のサイトでも」と書かれた商品がヒットします。
「他サイトで」は暗黙の了解
ここで言う「他サイト」とは、概ね『ラクマ』を指します。メルカリに出品している人の大半が、ラクマで販売しているケースが多いんですよね。
ただ、このままではまだ砂漠からお宝を探し出すようなものなので、ジャンルを絞りましょう。

僕の場合はコスメ系に絞って、金額の下限も絞っていきます(この辺りはご自由にご自身の得意ジャンルでどうぞ)。

そして、「新品」「販売中」でさらに絞ります。
効率よくリサーチを行うことを考えると、絞り切ることは有効ですよね。砂漠でお宝を探し出すのではなく、絞ることで砂場からお宝を探すようなイメージ。どちらがヒットしやすいかは一目瞭然です。
ラクマの方が安い
そうすると色々な商品が出てくるのですが、ほぼ、ラクマの方が安いです。こうなると仕入れではなくて、普通に利用する際にもこうして買った方が安いことが分かります。笑
例えば「他のサイトでも」で見つかったこの商品はラクマで8600円。

メルカリでは1万円以上で販売されています。

これだけでも価格差があることが分かります。
ちなみにAmazonでは15,000円~くらいで販売されているので、「メルカリで商品を見つける⇒ラクマで購入する⇒Amazonで販売する」という流れができますよね。

8600円仕入れで15800円販売なので、利益で5000円以上がほぼ確定しました。
「誰もやっていないことを成し遂げたい」という革命家マインドの恩恵は大きく、今夜は少し贅沢なディナーができそうですよね。
合わせ技はクーポン
ちなみにラクマで購入する際には、5%OFFクーポンを合わせて使うと尚ヨシです。

メルカリで発見した商品をラクマで探すと安く見つけられる。そこにさらに5%OFFのクーポンを使うなんて、商魂がたくましすぎるなんて声も聞こえてきそうです。
でも、こうなったらとことんお買い物を楽しみましょう。笑
「他サイトでも」でリサーチするだけで安く商品を手に入れることができる。ここまでが一連の流れになります。クーポンの使い方についてまとめた記事もあるので、よければご覧になってみてください。
参考:ラクマのクーポンで稼ぐ流れを徹底解説!いつ、配布されるの?
メルカリからラクマに派生する理由

メルカリの出品数
ずばり、メルカリの出品数はラクマに比べて圧倒的に多いです。
これはユーザー数の推移を表したグラフですが、メルカリが圧倒的ですよね。購入者が多いことも特徴ですが、購入者が多ければその分商品は売れていくので、商品数も増えるという流れです。

よく買われていくということはその分需要があるということで、値段も上がっていきます。これから開発を進める街が人気になり、住みたい人が増えれば家賃が上がるのと同じ原理ですね。
なのでまずは、「メルカリでよく売れている商品を見つける」ことをして、「競争の少ないラクマで安く購入する」という流れは極めて合理的と言えるでしょう。
ラクマの販売手数料
単純に販売手数料の差も、値段にダイレクトに反映されていきます。
メルカリ ⇒ 10%
ラクマ ⇒ 3.5%
メルカリで10,000円の商品を販売した場合、手元に入ってくるのは9,000円です。対してラクマの場合は9,650円が手元に入ってきます。
この販売手数料の違いも、単純に値段の差に関わってきますよね。お得に買える方が購入者にとってもいいので、メルカリでわざと高めに出品して相場を創り、ラクマで安くしてお得感を演出する人もいるんだとか。
そもそもが価格差ができる仕組みだということが分かりますね。
最後に
実は僕もこれまで、盲目的に「型番を入力してリサーチ」「メーカー名を入力してリサーチ」これらを当たり前にやってきました。そういう情報もネット上に多いので、それこそ何も考えない大量作業をロボットのように。
それを完全に否定するワケではないし、必要な行動量ではあると思います。でも、自ら考えて取り組むことによって、リサーチを効率化することができました。僕たち個人で稼ぐ人間の最強の武器はどこまでいっても自分の脳みそなので、一級品の思考になることって当たり前にライバルのいないステージへの道を開きます。
(自分が一級品かどうかはおいておいて。笑)
そしてそれは、『他サイトでも出品している人が多いけど、なぜだろう?』というきっかけのクエスチョンを生みます。これまでの常識を疑う姿勢はプラスを生むし、「誰もやっていないことを成し遂げたい」という革命家マインドは忘れずにだなと、改めて思いました。
ラクマで買い物をする際の注意点をまとめた記事もあるので、合わせてご覧いただけると幸いです。